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【テーマ】ダブルワーク

【対象者】

 渡部 陽子 さん(看護師)

1.みんなのまち岩城で働くきっかけは?

自分のやりたい夢を叶えるため起業をしようと思い長年勤めていた病院を退職したが、現実は厳しく起業の方では生活できないと悟りました。その時、以前一緒に働いていた元上司に声を掛けてもらい週3日の時給契約社員(パート)で働いています。

2.ダブルワークの内容をお聞かせください

腸と発酵教室を開催しています。少人数の対面形式で開催していますが、現在はコロナ禍ということでオンライン教室を行っています。

(下記のリンクから内容を確認・お申込み出来ます!)
リンク https://lit.link/hakkolesson018

具体的な内容は下記の通りです。

・味噌・醤油・みりん
・麹調味料・乳酸菌飲料作り
・果物などから酵母を起こし、お菓子作りやパン作りなど
・腸活の方では、腸活茶和会やファスティングサポートなど


3.職場の雰囲気はどうですか?

スタッフの皆さんは本当に優しい方々だと感じています。

スタッフ間はもちろんですが、利用者様に対し、どんなに強い認知症の周辺症状がみられる方に対しても優しく寄り添って対応出来る方々ばかりです。

4.このHPを見た方へメッセージ!

私はダブルワークという形で勤務させていただいていますが、理解いただいているばかりかコロナ禍が落ち着いていた時には対面レッスン場所として施設に隣接した社宅(シェアハウス)まで提供していただきました。

会社や同僚の理解と協力を得ながら働くことが出来る会社で、一緒に働くスタッフは個性豊かな優しい方々ばかりです。

【テーマ】親子で働く

【対象者】

母・山田洋子さん(介護職員)

1.介護のお仕事に就いたきっかけは?

ある時、娘が一緒に介護の仕事をしてみない?と話していて、私は65歳も過ぎていたので転職など考えてもいませんでしたし、介護の仕事が出来るとも思っていませんでした。

娘には「親と一緒に働くのは嫌じゃないの?」と聞くと、娘は全然気にならないと話していて正直驚きました。

気が付けばそれから数年して70歳近くで介護の資格を取得し、介護の現場で働いていました。娘からの「一緒に働こう!!」という言葉に後押しされた形で今があると思っています。

2.娘さんと同じ職場で働いてみてどうですか?
不思議と違和感はありませんでした。私にとって職場では娘が介護の先輩です。一番近くにいる良き相談相手として、また、親子で共通の話題があるということは嬉しい事です。

娘を一人の同僚として接していられるのは、周りの職員の方々のお陰だと思っています。同じ職場で親子が一緒に働いていれば堅苦しく気を遣い雰囲気も悪くなるのでは?と心配しましたが、その様な態度は一度も感じられず温かく受け入れて大事にされている感覚があります。

そして娘とは月に数回会えるので、お互いの近状や健康状態を把握出来ることが一番嬉しいです。


3.職場の雰囲気はどうですか?
仕事上で意見の相違などあったりしますが、皆さんいざ仕事に入ると意気投合して利用者様一人ひとりに対して素晴らしいチームワークを発揮します。

ベテラン看護師が4名も在籍していて、幅広い知識で私達にアドバイスしてくれる、私達や家族の健康も気遣ってくれます。

職員同士は明るく活気があり面倒見が良く、「みんなのまち」に心を寄せている方々ばかりです。そういう雰囲気の中で毎日働いているので、とても幸せを感じています。

4.このHPを見た方へのメッセージ!
同じ職場で働く娘が夜勤の時は、私が2歳になる孫の世話をしています。

孫が産まれた時からずっと続いていますが、会社で子育て応援シフトを組んでくれるので、何の心配も無く介護職と子守を両立出来ています。

同じ職場で働いているから出来ることのメリットだと思っています。

ここで働いて約3年になりますが、もう少し早く介護職に就いて、もう少し早く「みんなのまち」で働きたかったとつくづく思っています。

年齢層も幅広いので、どの年代の方でも打ち解けられるところです。一度遊びに来て雰囲気を感じてください!

【対象者】

娘・山田冴子さん(介護主任)

1.介護のお仕事に就いたきっかけは?

長年、福祉とは関わりの無い仕事をしていましたが、ある日50・60歳代になった時も続けることが出来る仕事なのかと不安に思いました。

そんな時、介護のお仕事は年齢を重ねても長く活躍されている方が多いというイメージがあり自分も挑戦してみたいと思いました。

また、いつか親の介護が必要になる時が来るとしたら、少しは力になれるように知識と技術を身に付けておきたいと思ったのもきっかけでした。

2.同じ職場で働いてみてどうですか?

一番は親子で採用していただけたことに驚き、入社当時から感謝しています。

職場では親子でいるという感覚は持たないよう適度な距離を保ち働くことを心掛けています。嫁いでからは実家に帰らなくても職場で安否確認が出来るので安心することができます。

利用者様の中にも私達が親子であるということを覚えてくれている方もおり「母さん、今日休み?」「今日、お母さん来る?」などと気に掛けてくれる方々もいらっしゃいます。

70歳代という高齢の母が元気に身体を動かし働かせてもらえているのは職員の皆さんや利用者様に支えられていると感謝しております。

3.職場の雰囲気はどうですか?

施設長をはじめ、皆さん朗らかで明るい職員で、朝から笑わせてもらうことが多く楽しい職場です。

豊富な経験や知識・技術・コミュニケーション力のある先輩方ばかりで、働きながら学ばせてもらえる機会が多く、日々勉強になっています。

私は妊娠中より出産を経てお仕事をさせてもらっていますが、その間も職員の皆さんから温かくサポートしていただき、今も皆さんから協力をいただき子育てと両立しながら働く事が出来ています。

先輩方には子育ての悩みなども相談させてもらう事もあり、プライベート・仕事面どちらも助けられながら過ごさせてもらっています。

4.このHPを見た方へのメッセージ!

私は30歳代後半で、母は70歳手前で介護の仕事を始めました。介護の仕事を始めるのに年齢は関係ないと実感しています。

介護の仕事は大変だと思われる方も少なくないと思いますが、私達には日々当たり前と思える生活のお手伝いだけでも、利用者様は笑顔で喜び感謝の気持ちを表してくださいます。

新しい事への挑戦、新しい場所での挑戦は体力も気力も使いますが、私がここで感じたように、高齢社会の中で「自分にもできる事があったんだ!」というやりがいと温かい仲間の中で働ける喜びを、是非一緒に多くの方へ感じてもらいたいです。

【テーマ】人財育成

【対象者】

三浦織絵さん(介護職員)

1.介護のお仕事に就いたきっかけは?

これまで接客業を経験してきました。その中で高齢者の方が多く、商品を販売するということでのサポートには限界があるのではないかと感じていました。

また、家族や友人に介護関係の職に就いている方も多く、話を聞いていると接客業よりも普段の生活などでよりサポートできると感じたので介護職を目指しました。

2.育成プログラムを経験した感想は?

介護の基礎など何も知らない状態でしたので、本当にありがたかったです。

座学では介護の基本的な知識や介助の行い方、気を付ける事など、実務の前に学べたのはとても安心しました。

実務に入ると担当者の方や職員の方、分からないことをどなたに質問しても答えていただくことができたこと、実習中には改善点などアドバイスもたくさん頂くことができました。

どの介助も全くの初心者でしたが、育成プログラムを経験し今は自信に繋がっています。

3.職場の雰囲気はどうですか?

信頼できる先輩方ばかりで、安心して働くことが出来ます。

また、利用者様だけではなく、職員同士の声掛けも多く、何かあっても職員で話し合って解決していくことで、新人ではありますが少しずつチームの一員になれてきたと感じます。

職員同士の情報共有やお互い様という気持ちで支援に取組めるので、心配事も少なく利用者様も笑顔で過ごされる方が多いと思います。

4.目指す「介護職員」像は?

目標にできる先輩方が多いので、真似できたらいいなと思っています。

特に、一つ一つの支援が丁寧なのに利用者様へ負担を掛けないよう短時間で終わらせられるところなど、細かくあげるとたくさんになってしまいます。

元々高齢者の方の生活のサポートをしたかったので、利用者様の笑顔を多く引き出すことの出来る介護職員になりたいと思います。